POPFile が履歴タブに表示している分類結果は、シングルメッセージビューでそれぞれのメッセージの下に表示される確率の表における分類結果と異なるかも知れません。これは、問題のメッセージを受け取ったあと、そのメッセージと似たメッセージを再分類した場合に起こることがあります。
例えば、このような場合です: 2つの似たようなメッセージを受け取りました。POPFile は、両方とも 'spam' バケツに分類しました。あなたがそのうちの一方を 'personal' バケツに再分類すると、もう一方のメールの確率も一緒に変わります。後者のメールは POPFile の履歴ではもとのまま 'spam' に分類されたと記載されていますが、確率が変わり、さらには分類されるべきバケツについても変わってしまうのです。
メッセージの分類には大変な計算が必要なので、メッセージが再分類された都度、履歴にあるそれぞれのメッセージについて新しい分類先を決めるのは、非常に大きな時間がかかります。そのため、POPFile 0.22.0 では、シングルメッセージビューのいちばん上に分類先の変更についてのお知らせが表示されるようになりました。
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