このページは、POPFile のエラーや警告などのメッセージを確認する方法について記載したものです。
POPFile のエラーや警告などのメッセージは、コンソールに出力されるものと、ログファイルに出力されるものがあります。コンソールには、POPFile が起動する際のメッセージや、Perl が出力するエラーなどが出力されます。ログファイルには、POPFile のそれぞれのモジュールのメッセージやエラーなどが記録されます。
ログファイルやコンソールに出力する内容は、設定タブの「ログ」で変更することができます。デフォルトでは、ログはファイルに出力されますが、これをコンソールやコンソールとファイルに変更することができます。
注意:
POPFile 0.22.0 より、ログに記録する内容をコントロールできるようになりました。詳細設定タブの logger_level で変更することができます。
0 にした場合、致命的なエラーだけが記録されます(デフォルト)。1 にした場合、より多くのメッセージが記録され、2 にすればすべてを記録させることができます。
エラーの原因を調べたい場合には、これを 2 に設定するとよいでしょう。
参照:
POPFile のエラーは、コンソールを表示することによって確認することができます。
POPFile コントロールセンターを開き、設定タブの「POPFile のメッセージをコンソールウィンドウに出力しますか?」を「はい」にして POPFile を再起動します。DOS 窓が現れ、POPFile のメッセージが表示されます。これが、POPFile のコンソールです。
他の方法として、 ユーティリティ・スクリプト からリンクされている POPFile Win Utilities に公開されている、POPFile Message Capture Utility を使うという方法があります。これによってエラーや警告などのメッセージを取得することができます。(v0.22.0 以降では、このユーティリティも POPFile といっしょに含まれています。POPFile をインストールしたフォルダにある「msgcapture.exe」を使用してください)
クロスプラットフォーム版では、perl popfile.pl で起動することによって、コンソールを表示させることができます。
Should you find anything in the documentation that is incomplete, unclear, outdated or just plain wrong, please let us know and leave a note in the Documentation Forum.