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— | jp:howtos:training [2008/02/08 19:49] (current) – created - external edit 127.0.0.1 | ||
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+ | ====== POPFile のトレーニング ====== | ||
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+ | 何もしていない最初の状態では、POPFile は全く賢くありません。スパムメールが何であるか知りませんし、電子メールが何であるかさえ、設定されたバケツが何を意味するのかさえ知りません。POPFile をトレーニングするには少しばかりの時間がかかります。どうして POPFile はスパムメールを認識できるようにあらかじめトレーニングされていないのか?それはメールの分類が主観的な行為だからです。もしあなたが医者だとすると、他の人にとってはスパムの高い指標となるような単語(薬に関する単語)を多く含んだ重要なメールを受け取る可能性があるでしょう。POPFile は使用する人に応じて学習するため、非常に正確な能力を発揮します。 | ||
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+ | ===== POPFile が間違いを犯したら (...それは確実に起こります!) ===== | ||
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+ | POPFile の分類システムは、有効に働くまでしばらく訓練する必要があります。訓練すればするほど効力が上がります。実際、一番最初はメールを分類することさえしません。// | ||
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+ | POPFile が電子メールを間違って分類する度に、あるいは全く分類しない度に、web インターフェース上の「履歴」タブ(デフォルトで開きます)を確認してください。そこには、最近受け取った20通かそこらのメールが、POPFile がどのように分類したかという情報とともに表示されています。(POPFile がなぜ電子メールをそのように分類したのかをもし見たければ、件名をクリックしてください。) [[JP: | ||
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+ | これらのメールはすでに保存されているので、POPFile の分類に影響を与えることなく、メールソフト上で自由に移動したり削除したりして構いません! POPFile はメールの再分類が行われたときにだけ学習します。POPFile は 「if it ain't broke, don't fix it」(壊れていないものを直す必要がない)というセオリーに従って動いているのです。 | ||
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+ | ===== 簡易ガイドライン ===== | ||
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+ | - **POPFile には充分な時間を与えましょう。** 訓練すればするほど //効力// が上がります。 | ||
+ | - 間違いを起こす度に POPFile を正してやりましょう。もし2通のメールが間違って分類されたら、例え似たような内容でも2通とも再分類します。 | ||
+ | - [[JP: | ||
+ | - もし本当にそうしたいなら、単なる **スパム** と **非スパム** の分類以上のことに POPFile を使ってみましょう。最小バケツ数の2個と3, | ||
+ | - バケツを定義したなら、どのようなメールをそこに分類するのかしっかりとした指針を持つことです。もし常にメールの分類先を迷って、あるときはこちらのバケツ、あるときはあちらのバケツ、というようにはっきりした分類を行っていないと、POPFile はいつまでたっても自動で正確な分類を行うようにはならないでしょう。 | ||
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