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jp:experimentalmodules:imapinstructions [2009/10/03 19:02] – Fixed forum links amatubu | jp:experimentalmodules:imapinstructions [2011/08/23 18:42] (current) – external edit 127.0.0.1 | ||
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- | ====== IMAP.pm の入手と起動方法 ====== | + | ====== IMAP.pm の起動と使用方法 ====== |
- | このページは、現在IMAP モジュールのベータテスト希望者に対して、どうやってモジュールを起動するか、どうやって設定するか、何ができるのかを理解してもらうことを狙いとしています。このページが、いつか本当のドキュメンテーションになることを願っています。 | + | このページは、IMAP モジュールを使おうと考えている方に対して、どうやってモジュールを起動するか、どうやって設定するか、何ができるのかを理解してもらうことを狙いとしています。 |
===== IMAP.pm ができること (もしくはしようとしていること) ===== | ===== IMAP.pm ができること (もしくはしようとしていること) ===== | ||
Line 16: | Line 16: | ||
===== IMAP.pm を起動するのに必要なこと ===== | ===== IMAP.pm を起動するのに必要なこと ===== | ||
- | ==== Windows 版 ==== | ||
- | IMAP モジュールは、通常のPOPFile 0.22.4 には含まれていません。POPFile 0.22.4 にモジュールを追加する、[[http:// | ||
- | ==== クロスプラットフォーム版 ==== | + | 必要なものは、IMAP |
- | IMAP モジュールは、クロスプラットホーム版のPOPFile 0.22.1 に含まれており、追加でダウンロードする必要はありません。ですが、IMAP | + | |
- | -[[http:// | + | |
- | -ダウンロードされた、IMAP.pm ファイルを POPFile | + | |
- | 注意: 現在のところ、クロスプラットフォーム版には、Windows 版のようなアップデータはありません。 | + | |
- | + | ||
- | POPFile の CVS バージョンを使用している場合、[[http:// | + | |
- | + | ||
- | もちろん、IMAP 対応のメールクライアント、IMAP のアカウントが必要です。 | + | |
===== 起動方法 ===== | ===== 起動方法 ===== | ||
Line 34: | Line 24: | ||
* POPFile UI の詳細設定タブに移動し、 | * POPFile UI の詳細設定タブに移動し、 | ||
* 右側の表にある、IMAP_enabled 変数を1に設定します。 | * 右側の表にある、IMAP_enabled 変数を1に設定します。 | ||
- | * その時、不要なモジュール、例えば、XMLRPC、NNTP、SMTP、そして POP3 さえも 何々_enabled 変数を0に設定することで、無効にすることもできます。 | ||
* ページの一番下にある" | * ページの一番下にある" | ||
* POPFileを停止し、 | * POPFileを停止し、 | ||
* 再起動します。 | * 再起動します。 | ||
- | これで、IMAP.pm | + | これで、IMAP.pm |
POPFile の IMAP モジュールを使用するときに、メールクライアントの設定に何の変更もする必要はありません。 | POPFile の IMAP モジュールを使用するときに、メールクライアントの設定に何の変更もする必要はありません。 | ||
===== IMAP.pm の設定 ===== | ===== IMAP.pm の設定 ===== | ||
- | モジュールを設定するには、POPFile UI から、設定タブに移動します。しかしながらそのまえに、メールクライアントから IMAP サーバー上に分類されたメッセージを受け取るフォルダを作ってみてはいかがでしょう。例えば、バケツの設定に基づく、" | + | モジュールを設定するには、POPFile UI から、設定タブに移動します。しかしながらそのまえに、メールクライアントから IMAP サーバー上に分類されたメッセージを受け取るフォルダを作ってみてはいかがでしょう。例えば、バケツの設定に基づく、" |
- | はじめに、IMAP サーバーへの接続情報を入力します、例えば、サーバーのホスト名または IP アドレス、サーバーが接続を待っているポート番号 ( デフォルト: | + | はじめに、IMAP サーバーへの接続情報を入力します。例えば、サーバーのホスト名または IP アドレス、サーバーが接続を待っているポート番号 (デフォルト: |
次に、モジュールに対して、メールを受け取るIMAP フォルダ(通常 INBOX フォルダ)と、分類されたメッセージの行き先となるフォルダを設定する必要があります。メールクライアントから、バケツに対応する新しいフォルダを作成する必要があります。 " | 次に、モジュールに対して、メールを受け取るIMAP フォルダ(通常 INBOX フォルダ)と、分類されたメッセージの行き先となるフォルダを設定する必要があります。メールクライアントから、バケツに対応する新しいフォルダを作成する必要があります。 " | ||
- | さて、監視フォルダ(デフォルト: | + | さて、監視フォルダ(デフォルト: |
UI には、バケツ毎に、そのバケツに分類されたメールの移動先のドロップダウンメニューが表示されています。あるバケツに分類されたメールの移動先をINBOX フォルダに戻すこともでき、 ham メッセージが単に INBOX フォルダにとどまり、spam メッセージを他のフォルダに移動させることもできます。" | UI には、バケツ毎に、そのバケツに分類されたメールの移動先のドロップダウンメニューが表示されています。あるバケツに分類されたメールの移動先をINBOX フォルダに戻すこともでき、 ham メッセージが単に INBOX フォルダにとどまり、spam メッセージを他のフォルダに移動させることもできます。" | ||
Line 56: | Line 45: | ||
? 監視フォルダから移動されたメッセージを削除する | ? 監視フォルダから移動されたメッセージを削除する | ||
- | !メッセージを監視フォルダから移動した後に、IMAP.pm に EXPUNGE (削除) コマンドを発行させたい場合は、これをチェックしましょう。 注意: この設定により、メールクライアントから削除マークをつけたメッセージも削除します。 | + | !メッセージを監視フォルダから移動した後に、IMAP.pm に EXPUNGE (削除) コマンドを発行させたい場合は、これをチェックしましょう。 注意: この設定により、メールクライアントから削除マークをつけたメッセージも削除します。しかしながら、この設定は、削除マークがつけられているが、まだ削除されていないメッセージを表示してしまう IMAP クライアントには必要なものです。 |
? 更新の間隔(秒) | ? 更新の間隔(秒) | ||
- | ! ステータスを更新する間隔の秒数を入力します。どの程度 IMAP.pm | + | ! ステータスを更新する間隔の秒数を入力します。どの程度の頻度で |
- | ? メッセージ毎のバイト数 | + | |
- | !ダウンロードされる (そして分類に使われる) メッセージ毎のバイト数は、" | + | |
- | ? デバッグレベル | + | |
- | ! cvs 上の最新バージョンでは、IMAP 固有のデバッグレベルはありません。現在は、POPFile 全体でのデバッグレベルがあり、詳細設定タブから変更可能です: | + | |
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