Differences

This shows you the differences between two versions of the page.

Link to this comparison view

Both sides previous revisionPrevious revision
Next revision
Previous revision
Last revisionBoth sides next revision
jp:faq:ssl [2007/06/13 14:43] – update cross-platform information amatubujp:faq:ssl [2008/12/03 05:07] – Current version of IO::Socket::SSL is compatible with POPFile amatubu
Line 3: Line 3:
 いい知らせがあります: はい、SSL 接続で POPFile を使うことができます! いい知らせがあります: はい、SSL 接続で POPFile を使うことができます!
  
-POPFile 0.22.0 (またはそれ以降)では、オプションの Perl、OpenSSL のコンポーネントがインストールされていれば SSL 接続を使用することができます。Windows では、POPFile をインストールする際にこれらのオプションの SSL モジュールを Winnipeg 大学のリポジトリからダウンロードすることができます。+POPFile 0.22.0 (またはそれ以降)では、オプションの Perl、<nowiki>OpenSSL</nowiki> のコンポーネントがインストールされていれば SSL 接続を使用することができます。Windows では、POPFile をインストールする際にこれらのオプションの SSL モジュールを Winnipeg 大学のリポジトリからダウンロードすることができます。
  
-POPFile 0.22.0、0.22.1、0.22.2 の Windows 版のインストーラーでは、SSL コンポーネントをダウンロードすることができませんので、 [[http://www.sugelan.co.uk/popfile/download/cvsbuild/addssl.zip| POPFile SSL セットアップ]] ウィザード (627 KB zip file) が提供されており、追加コンポーネントをインストールすることができます。+===== Windows 版の POPFile =====
  
-POPFile 0.22.3、0.22.4 を使用している場合も、[[http://www.sugelan.co.uk/popfile/download/cvsbuild/addssl.zip| POPFile SSL セットアップ]] を使用して追加 SSL コンポーネントをインストールするべきです。POPFile 0.22.3、0.22.4 の Windows 版インストーラーはオプションで "SSL Support" のインストールを提供していますがこのオプションを使ってインストールされるモジュールは現在 POPFile と互換性がありません+==== POPFile 0.22.5以降) ====
  
-POPFile 0.22.3、0.22.4 のインストーラやバージョン 0.1.8 (またそれ以前)の SSL セットアップウィザードオプションの SSL モジュールをダウンロードするために使うべきでい理由いくつかあります:+バージョン 0.22.の Windows 版インストーラは、POPFile をインスールあるいはアップグレードする際に "SSL Support" オプションが選択された場合、SSL のサポトのために必要なファイルをダウンロードすることができます。インストーラには、既にインストールされている 0.22.5(以降)に対して SSL 関係のファイルを追加するための特別モードがあります
  
-  * 2006 年 7 月 18 日以降、POPFile 0.22.3 または 0.22.4 のインストーラーがダウンロードするモジュールは POPFile と互換性がありません(コンソールのメッセージにファイルが不足しているというレポートが表示され、POPFile はメールを処理することができないでしょう)+''setup.exe /SSL''
  
-  * POPFile SSL セットアップウィザードジョン 0.1.6 や 0.1.7 を使えば 2006 年 7 月 18 日行われ変更よる影響受けません、2006 年 8 月 18 日に行われ変更(これ同じような問題を引き起こしま)については対応できません+特別なモドは、イストール時に SSL のサポートの必要なファイルすべてダウンロードすることできなかっ場合に使用ることができま
  
-  * POPFile SSL セットアップウィザードのバージョン 0.1.8 は 2006 年 9 月 13 日に行われた変更(これも同じような問題です)に対応できません。+==== POPFile 0.22.3 と 0.22.4 ====
  
-[[http://www.sugelan.co.uk/popfile/download/cvsbuild/addssl.zip| POPFile SSL セットアップ]] ウィザードのバージョン 0.2.1(2006 年 9 月 14 日にリリーされました)は SSL ファイルをダウンロードSSL.pm ファイル(IO::Socket::SSL に含まれていま)をバージョン 0.97 にダウングレードします。こにより、POPFile と互換性を保つことでき+バージョン 0.22.3 と 0.22.4 のイントーラにも SSL のサポートに必要なファイルをダウンロード、インストールするためのオプションがありますが、ダウンードるファイルは POPFile と互換性がありせん。このインストーラオプションを使用した場合、POPFile の SSL モードは正しく動作しないでしょう
  
-互換性のない SSL ファイルが Winnipeg 大学のリポジトリに登録されてから SSL セットアップウィザードがこれらの新しいファイルを扱うことができるように更新されるまでにはいつも時間差があります。このため、バージョン 0.1.7 (またはそれ以降)のウィザードは最新のバージョンをダウンロードする代わりに古い SSL ファイルをインストールすることができるようになっています。+POPFile 0.22.3 あるいは 0.22.4 で SSL を使用したい場合は、バージョン 0.2.1(以降)の [[http://www.sugelan.co.uk/popfile/download/cvsbuild/addssl.zip| POPFile SSL セットアップ]] ウィザードを使用してこれらのファイルをインストールしてください。このウィザードはダウンロードしたファイルにパッチをあて、POPFile との互換性が保たれるようにします。 
 + 
 +  * **注意:** Winnipeg 大学からダウンロードされる SSL サポートファイルは POPFile 0.22.3 や 0.22.4 がリリースされてから数回にわたって更新されています。このため、最新のバージョンの SSL セットアップウィザードを使って SSL ファイルにパッチをあてることが重要なのです。 
 + 
 +==== POPFile 0.22.0、 0.22.1 及び 0.22.2 ==== 
 + 
 +バージョン 0.22.0、0.22.1 及び 0.22.2 の Windows 版インストーラは SSL のサポートに必要なファイルをダウンロードすることができません。そのため、これらの追加コンポーネントをインストールするために [[http://www.sugelan.co.uk/popfile/download/cvsbuild/addssl.zip| POPFile SSL セットアップ]] ウィザード (629 KB zip ファイル) が別途提供されています。 
 + 
 +POPFile 0.22.0、0.22.1 及び 0.22.2 は POPFile に使用されている最小限の Perl と互換性のある、古いバージョンの SSL サポートファイルを必要とします。このため、SSL セットアップウィザードは最新の SSL ファイルをダウンロードしてパッチをあてるのではなく、古いバージョンの SSL ファイルをインストールします。 
 + 
 +=== POPFile SSL セットアップウィザードの "/BUILTIN" モード === 
 + 
 +POPFile と互換性のない SSL ファイルが Winnipeg 大学のリポジトリに登録されてから SSL セットアップウィザードがこれらの新しいファイルを扱うことができるように更新されるまでにはいつも時間差があります。このため、バージョン 0.1.7 (またはそれ以降)のウィザードは最新のバージョンをダウンロードする代わりに古い SSL ファイルをインストールすることができるようになっています。
  
 これらの古い SSL サポートのファイルは POPFile 0.22.0、0.22.1、0.22.2、0.22.3、0.22.4 と互換性があります。ウィザードを使って Winnipeg 大学のレポジトリから最新のファイルをダウンロードするのではなくこれらの古いファイルをインストールする場合には、以下のコマンドを使用してください これらの古い SSL サポートのファイルは POPFile 0.22.0、0.22.1、0.22.2、0.22.3、0.22.4 と互換性があります。ウィザードを使って Winnipeg 大学のレポジトリから最新のファイルをダウンロードするのではなくこれらの古いファイルをインストールする場合には、以下のコマンドを使用してください
  
-<code>//addssl.exe /BUILTIN//</code>+''addssl.exe /BUILTIN'' 
 + 
 + 
 +===== クロスプラットフォーム版の POPFile =====
  
 フルバージョン Perl がインストールしてある環境で SSL 対応が必要(訳注:クロスプラットフォーム版を使う場合など)なら、下記のPerl SSL コンポーネントをダウンロード "しなければなりません": フルバージョン Perl がインストールしてある環境で SSL 対応が必要(訳注:クロスプラットフォーム版を使う場合など)なら、下記のPerl SSL コンポーネントをダウンロード "しなければなりません":
Line 29: Line 44:
   - IO::Socket::SSL (IO-Socket-SSL.ppd)   - IO::Socket::SSL (IO-Socket-SSL.ppd)
   - Net::SSLeay (ppm install http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppmpackages/Net_SSLeay.pm.ppd)   - Net::SSLeay (ppm install http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppmpackages/Net_SSLeay.pm.ppd)
-  - OpenSSL (上記パッケージと一緒に自動的にインストールされるでしょう)+  - <nowiki>OpenSSL</nowiki> (上記パッケージと一緒に自動的にインストールされるでしょう)
  
-  ***Windows 版以外のユーザへの注意 (例えば Mac OS X v10.4.2, SuSE 9.0):** もしシステムに IO::Socket::SSL v0.97 もしくは v0.99 がインストールされている場合、POPFile の SSL サポートが正しく動作するために IO::Socket::SSL v0.991 以降にアップグレードするか、IO::Socket::SSL v0.96 にダウングレードする必要があるでしょう。IO::Socket::SSL の最新バージョン(v1.07)は POPFile と互換性があります。+  ***Windows 版以外のユーザへの注意 (例えば Mac OS X v10.4.2, <nowiki>SuSE</nowiki> 9.0):** もしシステムに IO::Socket::SSL v0.97 もしくは v0.99 がインストールされている場合、POPFile の SSL サポートが正しく動作するために IO::Socket::SSL v0.991 以降にアップグレードするか、IO::Socket::SSL v0.96 にダウングレードする必要があるでしょう。IO::Socket::SSL の最新バージョン(v1.18)は POPFile と互換性があります。
  
-、メールクライアントで、ユーザ名を host:995:username:ssl に変更します。もし POPFile 0.22.3 以降を使用している場合、host:username:ssl に変更します。(すなわち、POPFile を有効にしたアカウントの設定に単に ':ssl' を追加するだけです)。+===== メールクライアントの設定 ===== 
 + 
 +POPFile に必要な SSL ファイルを追加たらPOPFile が SSL を使用するようにメールクライアントの設定を変更する準備ができました。メールクライアントで、ユーザ名を host:995:username:ssl に変更します。もし POPFile 0.22.3 以降を使用している場合、host:username:ssl に変更します。(すなわち、POPFile を有効にしたアカウントの設定に単に ':ssl' を追加するだけです)。
  
 SSL を使用して接続するのは POPFile とメールサーバの間であることに注意してください。そのため、このアカウントについて SSL を使用するようにメールクライアントの設定してはいけません(POPFile はメールクライアントから SSL での接続を受け付けません)。もし、以前にメールクライアントをサーバに SSL 接続を行うように設定していたならば、これを解除しなければいけません。 SSL を使用して接続するのは POPFile とメールサーバの間であることに注意してください。そのため、このアカウントについて SSL を使用するようにメールクライアントの設定してはいけません(POPFile はメールクライアントから SSL での接続を受け付けません)。もし、以前にメールクライアントをサーバに SSL 接続を行うように設定していたならば、これを解除しなければいけません。
 +
 +これによって、以下のように通信が行われることとなります。
 +
 +| |  メールクライアント  |  ->  |  POPFile  |  ->  |  メールサーバ  |
 +|  使用ポート  | |  110 または指定されたポート  | |  995  | |
 +|  SSL 接続  | |  なし  | | あり  | |
  
 注意 : Windows ユーザは、SSL 接続を使用する際には(POP3 の)同時接続を無効にする必要があります(デフォルトの設定では無効になっています)。もし有効にした場合、以下のうちのどれかを行って無効にすることができます。 注意 : Windows ユーザは、SSL 接続を使用する際には(POP3 の)同時接続を無効にする必要があります(デフォルトの設定では無効になっています)。もし有効にした場合、以下のうちのどれかを行って無効にすることができます。
Line 43: Line 66:
   * POPFile を終了させ、popfile.cfg ファイルの "pop3_force_fork" 設定を編集します(0 = 無効)。   * POPFile を終了させ、popfile.cfg ファイルの "pop3_force_fork" 設定を編集します(0 = 無効)。
  
 +----
 参照: 参照:
   *[[JP:FAQ:APOPAndSSL | APOP と SSL を併用することはできますか?]]   *[[JP:FAQ:APOPAndSSL | APOP と SSL を併用することはできますか?]]
 
jp/faq/ssl.txt · Last modified: 2008/12/03 06:07 by 127.0.0.1
Old revisions

Should you find anything in the documentation that is incomplete, unclear, outdated or just plain wrong, please let us know and leave a note in the Documentation Forum.

Recent changes RSS feed Donate Driven by DokuWiki
The content of this wiki is protected by the GNU Fee Documentation License