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jp:howtos:upgradingpopfiledata [2007/07/07 07:30] – update translation amatubu | jp:howtos:upgradingpopfiledata [2007/07/07 07:33] – amatubu | ||
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SQLite モジュールを追加するときには注意が必要です - 二つの互換性のないバージョンがあり(SQLite 2.x のライブラリを使用しているものと SQLite 3.x を使用しているもの)、現在の POPFile (0.22.5)は SQLite 2.x でしか動作しないためです。 | SQLite モジュールを追加するときには注意が必要です - 二つの互換性のないバージョンがあり(SQLite 2.x のライブラリを使用しているものと SQLite 3.x を使用しているもの)、現在の POPFile (0.22.5)は SQLite 2.x でしか動作しないためです。 | ||
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POPFile が SQLite を使い始めたとき、SQLite Perl モジュールは、SQLite 2.x のライブラリを使用していました。しかし、SQLite 3.x | POPFile が SQLite を使い始めたとき、SQLite Perl モジュールは、SQLite 2.x のライブラリを使用していました。しかし、SQLite 3.x | ||
がリリースされたとき、SQLite モジュールは SQLite 3.x を使用するようにアップグレードされ、新たに SQLite 2.x をサポートする SQLite2 Perl モジュールが作成されました。この事情はわかりにくいでしょうから、ある程度の詳細が [[: | がリリースされたとき、SQLite モジュールは SQLite 3.x を使用するようにアップグレードされ、新たに SQLite 2.x をサポートする SQLite2 Perl モジュールが作成されました。この事情はわかりにくいでしょうから、ある程度の詳細が [[: | ||
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- | SQLite2モジュールを Perl に追加し、 popfile.cfg を編集して SQLite 2を使用する方が簡単だと考えるかもしれません([[: | + | SQLite2 モジュールを Perl に追加し、 popfile.cfg を編集して SQLite 2を使用する方が簡単だと思われるかもしれません([[: |
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BerkeleyDB やフラットファイルのコーパスから、SQLite データベースへのアップグレードは、POPFile が起動したときに行われます。このデータベースアップグレードにはある程度の数分程度(場合によっては数十分)の時間がかかり、この間 POPFile は固まったように(たとえば UI が見えなく)なります。それぞれのコーパスが変換されるたび、昔のBerkeleyDB のデータベースファイル(table.db)や、昔のフラットファイル(table)が削除されますので、コーパスのディレクトリを見れば、アップグレードの進展を確認することもできます。 | BerkeleyDB やフラットファイルのコーパスから、SQLite データベースへのアップグレードは、POPFile が起動したときに行われます。このデータベースアップグレードにはある程度の数分程度(場合によっては数十分)の時間がかかり、この間 POPFile は固まったように(たとえば UI が見えなく)なります。それぞれのコーパスが変換されるたび、昔のBerkeleyDB のデータベースファイル(table.db)や、昔のフラットファイル(table)が削除されますので、コーパスのディレクトリを見れば、アップグレードの進展を確認することもできます。 | ||
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コーパスの変換プロセスは、既存の BerkeleyDB もしくはフラットファイルのコーパスを廃棄しますので、アップグレード中に予期せぬ出来事が起こっても対応できるよう、アップグレード前に、バックアップを取ることをおすすめします。 | コーパスの変換プロセスは、既存の BerkeleyDB もしくはフラットファイルのコーパスを廃棄しますので、アップグレード中に予期せぬ出来事が起こっても対応できるよう、アップグレード前に、バックアップを取ることをおすすめします。 | ||
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デフォルトでは、SQLite データベース (popfile.db) はpopfile.cfg と同じディレクトリに作成されますので、いったん BerkeleyDB やフラットファイルからのコーパス変換が完了したら、空のコーパスディレクトリを削除しても問題ありません。 | デフォルトでは、SQLite データベース (popfile.db) はpopfile.cfg と同じディレクトリに作成されますので、いったん BerkeleyDB やフラットファイルからのコーパス変換が完了したら、空のコーパスディレクトリを削除しても問題ありません。 | ||
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