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jp:releasenotes:1.1.0 [2008/07/07 09:26] – fixed a typo amatubujp:releasenotes:1.1.0 [2008/12/03 04:36] – Add release date amatubu
Line 1: Line 1:
-====== 1.1.0 (draft version for use in the next release) ======+====== 1.1.0 (2008 年 11 月 30 日) ======
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 POPFile v1.1.0 へようこそ POPFile v1.1.0 へようこそ
  
 POPFile はナイーブ・ベイズ法を利用したメール分類ツールであり、POP3、 POPFile はナイーブ・ベイズ法を利用したメール分類ツールであり、POP3、
-SMTP、NNTP の各プロキシと IMAP フィルタ、ウェブインターフェースで +SMTP、NNTP の各プロキシと IMAP フィルタ、ウェブインターフェースで構成 
-構成されています。POPFile はほとんどのプラットフォームで、ほとんどの +されています。POPFile はほとんどのプラットフォームで、ほとんどのメール 
-メールクライアントとともに動作します。+クライアントとともに動作します。
  
 いくつかの理由により、このバージョンは重要なリリースとなります。その いくつかの理由により、このバージョンは重要なリリースとなります。その
Line 25: Line 25:
 (訳注:日本語環境においては、以前から正しく処理できていました) (訳注:日本語環境においては、以前から正しく処理できていました)
  
-SUBJECT 行のないメールを受信した際に、空の SUBJECT 行を追加すること +件名(Subject)ヘッダがないメールを受信した際に、空の件名を追加する 
-はなくなりました。+ことはなくなりました。
  
-POPFile が追加したヘッダがその直前のヘッダとつながって表示されて +POPFile が追加したヘッダがその直前のヘッダとつながって表示されてしまう 
-しまうことがある問題を修正しました。+ことがある問題を修正しました。
  
 小文字の「user」、「auth」コマンドをサポートしました。 小文字の「user」、「auth」コマンドをサポートしました。
Line 37: Line 37:
 2. POPFile の改善 2. POPFile の改善
  
-POPFile は古い SQLite 2.x データベースフォーマットの代わりに +POPFile は古い SQLite 2.x データベースフォーマットの代わりに SQLite 
-SQLite 3.x データベースフォーマットを使用するようになりました。 +3.x データベースフォーマットを使用するようになりました。データベースの 
-データベースのファイルサイズが小さくなる(新しい 3.x フォーマットを +ファイルサイズが小さくなる(新しい 3.x フォーマットデータベースは、 
-使用したデータベースは、2.x のデータベースと比べて約 1/3 のサイズに +2.x のデータベースと比べて約 1/3 のサイズになります)とともに、この 
-なります)とともに、この変更によって好みにより MySQL などほかの SQL +変更により、お好みで MySQL などほかの SQL ベースのデータベースをより 
-ベースのデータベースをより簡単に使用することができるようになりました。+簡単に使用することができるようになりました。
  
-起動時に古い SQLite 2.x のデータベースを見つけると、POPFile は自動 +起動時に古い SQLite 2.x のデータベースを見つけると、POPFile は自動的に 
-的にデータベースのバックアップをとり、新しいフォーマットに変換します。 +データベースのバックアップをとり、新しいフォーマットに変換します。この 
-この変換には数分、あるいはデータベースが非常に大きい場合、30 分以上 +変換には数分、あるいはデータベースが非常に大きい場合、30 分以上かかる 
-かかるかもしれません。+かもしれません。 
 + 
 +MySQL サーバへの接続が切れた場合、自動的に再接続するようになりました
  
 コネクションタイムアウト(接続時間切れ)までの時間を 5 分よりも長く コネクションタイムアウト(接続時間切れ)までの時間を 5 分よりも長く
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 メールサーバが応答しない場合、接続を切断するようになりました。 メールサーバが応答しない場合、接続を切断するようになりました。
  
-新しい「pidcheck_interval」という設定が追加されました。これを変更 +新しい「pidcheck_interval」という設定が追加されました。これを変更する 
-することにより、「popfile.pid」ファイルをチェックする間隔を調整する +ことにより、「popfile.pid」ファイルをチェックする間隔を調整することが 
-ことができます。「0」に設定すれば POPFile は pid ファイルをチェック +できます。「0」に設定すれば POPFile は pid ファイルをチェックしなく 
-しなくなります。+なります。 
 + 
 +Windows 版インストーラでダウンロードできる MeCab を v0.97 に更新しま 
 +した
  
-Windows 版イストーラでダウンローできる MeCab を v0.97 に更新 +NNTP プロキシが HEAD/BODY コマンドをサポートしました(bkeener 氏の 
-しました。+おかげで)
  
 3. Windows 版の改善 3. Windows 版の改善
Line 88: Line 93:
 カーソルが移動してくると POPFile がフリーズすることがありました。 カーソルが移動してくると POPFile がフリーズすることがありました。
 このリリースではこのタスクバーアイコンのためのコードが書き直され、 このリリースではこのタスクバーアイコンのためのコードが書き直され、
-タスクバーアイコンが使われている場合に POPFile がフリーズする可能性 +タスクバーアイコンが使われている場合に POPFile がフリーズする可能性が 
-が減少しました。+減少しました。
  
 4. ユーザーインターフェース(UI)の改善 4. ユーザーインターフェース(UI)の改善
Line 98: Line 103:
 5. その他の変更点 5. その他の変更点
  
-公式な Mac OS X 版のインストーラが加わりました。Mac OS 10.3+公式な Mac OS X 版のインストーラが加わりました。Mac OS 10.3
 (Panther)以降で動作します。 (Panther)以降で動作します。
  
Line 163: Line 168:
 v0.97 もしくは v0.99 を使うべきではありません。これらは POPFile と v0.97 もしくは v0.99 を使うべきではありません。これらは POPFile と
 互換性がないことがわかっています。正しく動作する IO::Socket::SSL の 互換性がないことがわかっています。正しく動作する IO::Socket::SSL の
-最新バージョンは v1.13 です。+最新バージョンは v1.14 です。
  
  
 
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