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- | ====== 1.1.1 () ====== | + | ====== 1.1.1 (2009年 9月 26日) ====== |
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- | このページは POPFile の次のバージョンのリリースノートの草稿です。 | + | |
- | POPFile 1.1.1 はまだリリースされていません。 | + | |
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- | *** POPFile 1.1.1 RC0 (28 May 2009) *** | + | *** POPFile 1.1.1 (2009年 9月 26日) *** |
- | + | ||
- | 最初の「ちゃんとした」リリース候補版は RC1 になるでしょう | + | |
- | + | ||
- | 注意: このリリースノートは更新する必要があります | + | |
POPFile v1.1.1 へようこそ | POPFile v1.1.1 へようこそ | ||
Line 30: | Line 23: | ||
あるいは末尾から選択できるようになりました。新しいオプションである | あるいは末尾から選択できるようになりました。新しいオプションである | ||
「bayes_subject_mod_pos」オプションを変更することにより設定できます。 | 「bayes_subject_mod_pos」オプションを変更することにより設定できます。 | ||
+ | (ticket #74) | ||
NNTP モジュールは、メッセージ番号を指定して受信された記事をキャッシュ | NNTP モジュールは、メッセージ番号を指定して受信された記事をキャッシュ | ||
Line 37: | Line 31: | ||
シングルメッセジビューに、メッセージのヘッダ、本文、クイックマグネット、 | シングルメッセジビューに、メッセージのヘッダ、本文、クイックマグネット、 | ||
- | 得点へジャンプすることのできるリンクが追加されました。 | + | 得点へジャンプすることのできるリンクが追加されました。(ticket #77) |
履歴タブに表示されるメッセージのフィルタに「再分類されたもの(reclassified)」 | 履歴タブに表示されるメッセージのフィルタに「再分類されたもの(reclassified)」 | ||
- | が追加されました。 | + | が追加されました。(ticket #67) |
Line 47: | Line 41: | ||
Windows 版に含まれている最小バージョンの Perl が 5.8 系列の最新バージョン | Windows 版に含まれている最小バージョンの Perl が 5.8 系列の最新バージョン | ||
に更新されました。この Perl は公式には Windows 2000 以降のみをサポート | に更新されました。この Perl は公式には Windows 2000 以降のみをサポート | ||
- | しているため、POPFile 1.1.1 は Windows 95、Windows 98 と Windows ME を | + | しているため、POPFile 1.1.1 は Windows 95、Windows 98 と Windows ME で |
- | サポートしません。 | + | は動作しないかもしれません。これらの OS にインストールしようとした場合、 |
+ | これらの古いシステムでは POPFile が正しく動作しない可能性があるという | ||
+ | 警告が表示されるでしょう。 | ||
Windows 版のタスクバーアイコンのメニューに項目が追加され、POPFile の | Windows 版のタスクバーアイコンのメニューに項目が追加され、POPFile の | ||
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実行されます。 | 実行されます。 | ||
+ | タスクトレイアイコンに存在していた既知の問題がすべて解決されました。 | ||
+ | このため、新規インストールの際にはタスクトレイアイコンがデフォルトで | ||
+ | 有効になります。(ticket #106) | ||
- | 3. バグ修正 | + | Windows 版のインストーラは、上書きインストールの場合、インストール済み |
+ | のコンポーネントを事前に選択するようになりました。(ticket #13, #26) | ||
+ | Windows 版のインストーラは、データベースが非常に大きい(数十メガバイト) | ||
+ | 場合でも UI を正しく表示できるようになりました。(ticket #109) | ||
+ | |||
+ | 日本語版の Windows において、データファイルの保存先のパスに非 ASCII | ||
+ | 文字が含まれていた場合(ユーザ名が日本語で書かれている場合など)に、 | ||
+ | POPFile が起動しない問題を修正しました。(ticket #111) | ||
+ | |||
+ | インストーラが Windows 7 に対応しました。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 3. Mac OS X 版の改善 | ||
+ | |||
+ | Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) 用のインストーラがリリースされました。 | ||
+ | Snow Leopard には Perl v5.10.0 がインストールされているため、POPFile | ||
+ | v1.1.0 以前のインストーラに含まれている Perl モジュールと互換性があり | ||
+ | ませんでした。 | ||
+ | |||
+ | このバージョンから、ふたつのバージョンのインストーラがリリースされます。 | ||
+ | ひとつは Snow Leopard 用、もうひとつはそれよりも古いバージョンの Mac | ||
+ | OS X 用です。 Snow Leopard 用のインストーラの名前には、末尾に「-sl」が | ||
+ | つくことになります。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 4. その他の改善 | ||
+ | |||
+ | 非常に大きなデータベース(数十メガバイト)を使用しているユーザは、これ | ||
+ | までより高速にメッセージを再分類できるでしょう。(ticket #108) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 5. バグ修正 | ||
「無視する単語」に含まれている単語を検索した際に、「はどのバケツの中 | 「無視する単語」に含まれている単語を検索した際に、「はどのバケツの中 | ||
にもありません。」というメッセージが表示されるバグを修正しました。 | にもありません。」というメッセージが表示されるバグを修正しました。 | ||
+ | (ticket #75) | ||
件名(Subject)ヘッダが存在しないメッセージを隔離した際に、空白の件名 | 件名(Subject)ヘッダが存在しないメッセージを隔離した際に、空白の件名 | ||
- | (Subject)ヘッダを追加してしまうバグを修正しました。 | + | (Subject)ヘッダを追加してしまうバグを修正しました。(ticket #92) |
GLOBAL_message_cutoff オプションが「0」に設定されていた場合、メッセージ | GLOBAL_message_cutoff オプションが「0」に設定されていた場合、メッセージ | ||
を分類する際にヘッダ部分しか使われていなかったバグを修正しました。 | を分類する際にヘッダ部分しか使われていなかったバグを修正しました。 | ||
+ | (ticket #93) | ||
バケツを削除、名前変更したあと、あるいはマグネットを削除したあとに履歴 | バケツを削除、名前変更したあと、あるいはマグネットを削除したあとに履歴 | ||
タブに表示されるメッセージ履歴が正しく表示されないバグを修正しました。 | タブに表示されるメッセージ履歴が正しく表示されないバグを修正しました。 | ||
+ | (ticket #73) | ||
- | + | Windows 版における XMLRPC | |
- | 4. 既知の問題 | + | v1.1.0 では動作しませんでした)。(ticket #103) |
- | + | ||
- | POPFile は現在のところ IPv4 のみをサポートしています。 | + | |
- | (IPv6 はまだサポートしていません。) | + | |
ダウンロードできる場所 | ダウンロードできる場所 | ||
- | | + | http:// |
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スタートガイドが用意されています: | スタートガイドが用意されています: | ||
- | | + | http:// |
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+ | |||
+ | |||
+ | 既知の問題 | ||
+ | |||
+ | POPFile は現在のところ IPv4 のみをサポートしています。 | ||
+ | (IPv6 はまだサポートしていません。) | ||
Line 140: | Line 176: | ||
v0.97 もしくは v0.99 を使うべきではありません。これらは POPFile と | v0.97 もしくは v0.99 を使うべきではありません。これらは POPFile と | ||
互換性がないことがわかっています。正しく動作する IO:: | 互換性がないことがわかっています。正しく動作する IO:: | ||
- | 最新バージョンは v1.14 です。 | + | 最新バージョンは v1.26 です。 |
Line 168: | Line 204: | ||
SSL サポートを使用する場合には、デフォルトの設定(POP3 同時接続不可) | SSL サポートを使用する場合には、デフォルトの設定(POP3 同時接続不可) | ||
- | を使用しなければいけません。そうでないと POPFile はクラッシュします。 | + | を使用しなければいけません。そうでないと POPFile はエラーメッセージを |
+ | 返します。 | ||
Line 174: | Line 211: | ||
v1.0.0 より以前のリリースからアップグレードする場合はより詳しい情報を | v1.0.0 より以前のリリースからアップグレードする場合はより詳しい情報を | ||
- | 得るために v1.0.0、v1.0.1 及び v1.1.1 のリリースノートをお読みください。 | + | 得るために v1.0.0、v1.0.1 及び v1.1.0 のリリースノートをお読みください。 |
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Line 188: | Line 225: | ||
を割いて協力してくれた方々にも感謝します。 | を割いて協力してくれた方々にも感謝します。 | ||
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