Opera M2でPOPFileを使うための設定
この文書は、すでにM2においてメールアカウントが正常に動作するよう設定されていることを前提としています。
POPFileをM2でPOP3プロキシとして使うための設定
POPFileをインストールする
Operaで、ファイル → 設定 → メール を選択
“アカウントの編集” をクリック
POPFileを動作させたいアカウントを選択後、“編集”をクリック
“サーバー”タブを選択
現在の受信POPサーバーのサーバー欄をメモしておく
サーバーを127.0.0.1に変更する
ユーザー名を“サーバー:ユーザー名”の形に変更する (ステップ6でメモしておいたサーバー、コロン(:)、ユーザー名の欄に入っていたユーザー名の順)
“OK”をクリック
以上で完了。他のアカウントでもPOPFileを使いたい場合は、ステップ2から繰り返してください。
POPFileの分類に基づくM2のフィルターを作成する
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“バケツ”タブに切り替える
“件名の変更”が“OFF”になっていることを確認する
“X-Text-Classification ヘッダー”が“ON”になっていることを確認する
M2でspam用フォルダを右クリックし、“プロパティ”を選択
“フィルタ”タブに切り替える
“フィルタを追加”をクリック
“件名”が選択されているドロップダウンメニューで“すべてのヘッダ”を選択
“が次を含む:“が選択されているドロップダウンメニューで”正規表現で一致”を選択
一番右のボックスに“X-Text-Classification: spam”と入力する。もしPOPFileで設定したspamバケツの名前が違う場合はそれに置き換える。
“OK”をクリック
POPFileで2つ以上のバケツを設定している場合は、M2でビューを新規作成するかすでにあるビューを選択してプロパティを編集してください。
再度“フィルタ”タブに切り替え、正規表現でフィルタを適用してください。今度はPOPFileで設定したバケツ名を使い“X-Text-Classification: バケツ名”と入力してください。
重要:
どのフィルタにも“X-Text-Classification”の後にコロン(:)と半角スペースが入っていることを確認してください。
POPFileとM2でバケツ名が同じであることを確認してください。
“inbox”バケツ用のフィルタを作る必要はありません。