POPFile に対応した ShurikenPro3の設定
アカウント情報の変更
1. メニューより、設定 > アカウントの設定 を選択。アカウントの設定 ダイアログが開きます。
2. サーバーのタブを選択します。
3. 受信(POP3)サーバーのサーバー名に入っている値を、ユーザ名の前に追加し、コロン(:)でつなげます。<br>
:例えば、POP3サーバー名が pop.kaisha.jp でユーザ名が yamada だったとすると、新しいユーザ名は次のようになります。
:pop.kaisha.jp:yamada
4. 受信(POP3)サーバーのサーバー名の値を、127.0.0.1 に変更します。
5. OK ボタンを押します。ShurikenPro3のメインウィンドウに戻ります。
振り分けルールの設定
バケツ名 spam に分類されたメールをShurikenPro3の spam という名前の
フォルダに振り分けるという例で説明します。
X-Text-Classification ヘッダで振り分ける場合
1. メニューより、フォルダ > 仕分けの設定 を選択。
2. 仕分けの設定ダイアログが開くので、追加をクリックします。
3. 仕分け条件・動作の設定 ダイアログが開きます。
4. 条件の文字列1〜3のどれかにチェックを入れます。
5. 仕分け条件の設定:文字列 ダイアログが開きます。
6. 項目テキストボックスの右側の鉛筆アイコン を選択します。
7. ヘッダの入力 ダイアログが開くので、X-Text-Classificationと入力し、追加をクリックします。
8. 文字テキストボックス右側の鉛筆アイコン を選択します。
9. 文字の入力ダイアログが開くので、spamと入力し、追加をクリックします。
10. 状態は「を含む」にしてください。
11. OKをクリックして仕分け条件・動作の設定 ダイアログに戻ります。
12. さきほど選択した項目が「[X-Text-Classification]が[spam]を含む」になっていれば、次に進みます。
13. 動作のところでコピー・移動にチェックを入れます。
14. 仕分け動作の設定:コピー・移動ダイアログが開くので、上部のフォルダからspamを選択して追加してください。
:動作は移動にして、OKをクリックしてください。
15. この仕分けを有効にするときは、受信時に即時仕分けをするなら受信時にチェックを入れてください。
:フォルダにあるメールの仕分け時はチェックがはいったままにしてください。
16. OK をクリックして仕分けの設定ダイアログに戻ります。
17. OK をクリックしてShurikenPro3メインウィンドーに戻ります。
X-Text-Classification ヘッダーの値を元に振り分けるには、X-Text-Classification ヘッダーを追加する機能が POPFile で有効になっている必要があります。
POPFile ユーザーインターフェース画面の バケツ タブで確認してください。
Subject ヘッダで振り分ける場合
X-Text-Classification ヘッダーでなく件名を元に振り分けるには、代わりに次の条件を追加します。
件名の値を元に振り分けるには、バケツ名を件名に追加する機能が POPFile で有効になっている必要があります。POPFile ユーザーインターフェース画面の バケツ タブで確認してください。