POPFile に対応した AL-Mail32の設定

AL-Mail32 における設定方法です。

アカウント情報の変更

  • 1. メニューより、ツール > オプション を選択。オプション ダイアログが開きます。
  • 2. アカウントのタブを選択します(デフォルトで選択されているはずです)。
  • 3. サーバ情報POP3サーバー名に入っている値を、ユーザ情報ユーザ名の前に追加し、コロン(:)でつなげます。例えば、POP3サーバー名pop.kaisha.jpユーザ名yamada だったとすると、新しいユーザ名は次のようになります。
pop.kaisha.jp:yamada
  • 4. サーバ情報POP3サーバー名の値を、127.0.0.1 に変更します。
  • 5. OK ボタンを押します。AL-Mail32のメインウィンドウに戻ります。

振り分けルールの設定

バケツ名 spam に分類されたメールをAL-Mail32の spam という名前のフォルダに振り分けるという例で説明します。

X-Text-Classification ヘッダで振り分ける場合

  • 1. メニューより、ツール > オプション を選択。オプション ダイアログが開きます。
  • 2. 振り分け タブを選択します。
  • 3. 新規 ボタンを押します。振り分け条件の指定 ダイアログが開きます。
  • 4. 対象ヘッダ の値としてX-Text-Classification:と入力します。
  • 5. 検索文字列 の値としてspamと入力します。
  • 6. 移動先フォルダ のリストボックスで、移動先のフォルダ(spam)を選択します。
  • 7. OK ボタンを押します。オプション ダイアログに戻ります。
  • 8. 振り分けルール一覧の中で、新しく追加した振り分けルールが一番下になっています。このルールを選択し、上に移動 ボタンを何度か押して、一番上に移動します。
  • 9. 必要なだけ、3 〜 8 の操作を繰り返します。
  • 10. OK ボタンを押します。AL-Mail32のメインウィンドウに戻ります。

X-Text-Classification ヘッダーの値を元に振り分けるには、X-Text-Classification ヘッダーを追加する機能が POPFile で有効になっている必要があります。POPFile ユーザーインターフェース画面の バケツ タブで確認してください。

Subject ヘッダで振り分ける場合

X-Text-Classification ヘッダーでなく件名を元に振り分けるには、代わりに次の条件を追加します。

  • 4. 対象ヘッダ のリストボックスでSubject:を選択します。
  • 5. 検索文字列 の値として^[spam]と入力します。

件名の値を元に振り分けるには、バケツ名を件名に追加する機能が POPFile で有効になっている必要があります。POPFile ユーザーインターフェース画面の バケツ タブで確認してください。

 
jp/howtos/al-mail32.txt · Last modified: 2008/02/08 19:49 by 127.0.0.1

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