ウィルスバスター 2005 (以下、ウィルスバスター)は透過eメールプロキシとして動作します。つまり、ウィルスバスターはあなたのメールクライアントからメールサーバへのリクエストの中継を行います。
POPFile とウィルスバスターを併用するには、以下の設定を行ってください。
ウィルスバスターは、以下のようにメールサーバ (たとえば pop.your_isp.com とします) と POPFile の間で動作させるべきでしょう。
メールクライアント | –> | POPFile | –> | ウィルスバスター | –> | メールサーバ | |||||||||
POP ポート | 123 | –> | 123 | –> | 110 | –> | 110 | ||||||||
注釈 | 123 を推奨します | (自動設定) | 標準 |
これによって、POPFile やあなたのメールクライアントにウイルスが到達する前に、ウィルスバスターがウイルスチェックを行うことができます。
pop3 サーバ: pop.isp.net ユーザ名: user
pop3サーバ: 127.0.0.1 ユーザ名: pop.isp.net:110:user pop3ポート: 123
注釈: POPFile とメールクライアントでポート 110 を指定している場合、ウィルスバスターは全てのメールを 2 回スキャンします。(1 回はPOPFileからのリクエスト時、もう 1 回はメールクライアントからのリクエスト時) 危険はありませんが、処理に余計な時間がかかり、より多くのメモリを消費し、何の利点もありません。
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