利用方法

以下は、メールクライアントが TOP コマンドを使ういくつかの典型的な状況です:

注意: toptoo を 有効 (1) に設定することは、すべてのメッセージが POPFile の履歴に2回ずつあらわれるようになるということを意味します。このことは、履歴は何日か経てば自動的に削除されますし、全体的な精度は変わらないため、わずかな影響しかありません。どちらのメッセージも再分類に使用することができます。(※ POPFile が分類を間違えた場合、どちらか一方だけを再分類します)

POP サーバを "IMAP っぽく" 使う

いくつかのメールクライアントは、メールをサーバに残しておくことによって IMAP っぽく動作します。その際、TOP コマンドを使ってヘッダ部分を調べ、ユーザがメールクライアント上でメッセージを表示しようとしたときにも TOP コマンドを使用します。これらのクライアントは、メールサーバをメールの保存場所として扱い、いつもサーバからメッセージをとりにいくために、同じメールについて何度もサーバにアクセスすることになります。

クライアントがこのような動きをする場合、toptoo を有効にしなければなりません。そうしないと、クライアントは分類されたメールを受け取ることができません。

注意: この使い方の場合、POPFile は スパム を削除して “ham” (必要なメール)を残すという用途くらいにしか役に立たないでしょう。メールを分類してフォルダに分類するといったもっと複雑なことは難しいのです。それは、ユーザがサーバに接続するたびに同じメールを取得し、再度分類しますが、そのメールをどのフォルダに移すこともできないからです。

プレビューワー(サーバにあるメールをそのまま読むソフト)

POPTray Trillian といったいくつかのメールユーティリティがあります。これらのソフトは、サーバにあるメールを 'プレビュー' したり、またある場合では、ヘッダ情報に従ってフィルタするといった機能を提供してくれます。例えば、マネージャーや配偶者からのメールが届いたときに知らせてくれる、などといった機能です。これらのソフトは、ヘッダを調べるために TOP コマンドを使用します。

このようなソフトを使う場合、toptoo を有効にするのが望ましいでしょう。そうすることによって、メッセージが分類され、フィルタ(あるいは、人間)がそのメールをサーバから削除するかどうかを決めるのに役立つからです。

注意: POPFile は、分類をおこなうためにメッセージの全体を取り込む必要があります。そのため、帯域の節約 にはならず、また、メールクライアントでメールを見たり、保存したり、メールを送ったりするときに、もう一度メッセージをダウンロードすることになります(”プレビュー” するメールクライアントでメッセージを削除しない限り)。

この使い方は、”プレビュー” するメールクライアントを使って、メール受信のために使っているメールクライアントにはできないことをしようとしている場合に最も役に立ちます。そのかわり、この使い方をすることによって、帯域や CPU に負荷がかかり、単にメールクライアントだけで受信している場合よりも設定が複雑になってしまいます。それは、すべてのメールが2回ダウンロードされ、分類されることになるからです。

X バイト以上のメールは読み飛ばす

ほとんどのメールクライアントには、ダウンロードするメールの容量を制限するオプションがあります(アカウント設定のどこかに埋まっているかもしれません)。一般に、これらのクライアントはこの機能を実現するために TOP コマンドを使っています。TOP コマンドを使うと、メッセージをダウンロードする行数を指定することができるのです。また、この場合、TOP コマンドが POPFile を通してメールサーバに送られ、'短いメッセージ' が戻ってきます。このメッセージは、toptoo を有効にしていないと、分類 されません

注意: この機能を利用する例として、ユーザがよく出張する場合があります。そして、ヘッダや X バイトよりも短いメールだけを読みたいという場合です。POPFile は spam (たいていの場合、短いです)を分類することができ、それ以外のメールについては、短いものだけがダウンロードされ、本当に大きなものはサーバに残ります。

参照:

原文

 
jp/howtos/toptoo.txt · Last modified: 2008/02/08 19:49 (external edit)

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