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このページは、新しいバージョンでの変更点などについて簡単にまとめたものです。詳しい情報については、それぞれのバージョンについてのリリースノートをご覧ください。(リリースノートはすべて英語です)
0.22.4 では重要なセキュリティ関係のバグフィックスを含んだバグフィックスリリースです。下記の 1. に書かれている問題のため、アップグレードされることを強くおすすめします。
参照:
参照:
0.22.0、0.22.1 にはいくつかの問題が見つかっていますので、これらのバージョンを使っている方は、0.22.2 へのバージョンアップをお願いします。修正点については、 リリースノート(0.22.1) リリースノート(0.22.2) を参照してください。(英語です)
これにより、パフォーマンスが向上し、また、履歴タブに表示する項目をカスタマイズできるようになりました。
これまでのスキンよりももっと柔軟にインタフェースを変更することができます。詳しくは、Template を参照してください。(英語です)
長い間テストされてきた SMTP(受信メールに使用)、NNTP(ネットニュースに使用)のモジュールが POPFile とともに配布されます。 SMTP モジュールは、SMTP サーバのフロントエンドとして動作し、分類したあとに SMTP サーバに戻すプロキシとして働きます。NNTP モジュールは、ニュースクライアントとニュースサーバの間でプロキシとして動作します。 SMTP モジュールについては、 SMTP プロキシ を参照してください。
これらのモジュールはデフォルトでは無効になっているため、詳細設定タブで有効にする必要があります。
新しいテスト中モジュールの IMAP モジュールは、Windows 版では POPFile と一緒に配布されていません。入手については、 IMAP.pm の入手と起動方法 を参照。クロスプラットフォーム版では、POPFile と一緒に配布されています。 このモジュールは、プロキシとして動作するのではなく、定期的に IMAP サーバの新しいメッセージをチェックして、分類結果によって IMAP サーバ内のフォルダにメッセージを移動します。再分類は、IMAP サーバのフォルダでメッセージを移動させるだけです。
IMAP モジュールもデフォルトでは無効になっています。
POPFile を外部から操作するためのインタフェースを提供するモジュールです。API についての詳細は、 XML-RPC を参照してください。 クロスプラットフォーム版で XML-RPC インタフェースを使用する場合は、追加モジュールのインストールが必要です。
XML-RPC モジュールも、デフォルトでは無効になっています。
POP3 プロキシは、新しく APOP 認証をサポートしました。APOP を使用するためには、メールクライアントのアカウントを、'host:username' から、'host:username:apop' に変更します(メールクライアントの APOP 機能を有効にしてはいけません。また、メールクライアントが APOP をサポートしていなくても使用できます)。 すべてのプロキシについて、SSL のサポートが追加されました。SSL を使用するためには、メールクライアントのアカウントを、'host:username' から、'host:username:ssl' に変更します。POPFile に対して SSL で接続することはできませんが、POPFile からサーバへ SSL で接続することができます。 すべてのプロキシについて、SOCKS プロキシが追加されました。設定タブで設定することができます。
注意: Windows 版のインストーラは、SSL のサポートのために必要なモジュールをインストールしません。SSL が必要な場合は、以下のPerl コンポーネントが必要となります。SSL のセットアップについても、別途配布されています。入手については、 FAQ:メールサーバに SSL で接続したいのですが、POPFile を使用することはできますか? を参照してください。
クロスプラットフォーム版では、下記のモジュールが必要です。
ISO-2022-JP 以外のメール(UTF-8)などのメールについても正しく解釈ができるようになりました。
サブジェクト(件名)についても分かち書きを行うようになりました。これにより、サブジェクトに書かれた個々の単語を判定に利用できるようになりました。 マグネットで件名を使用している場合、若干の変更が必要となる場合があります。例えば、件名が「未承諾広告※」の場合、という指定をしている場合、「未 承諾 広告 ※」というように間にスペースを入れる必要があります。
本文が Quoted Printable でエンコードされたメールが正しく解釈できるようになりました。
隔離機能を使用した場合に、本文中のトップ 20 の単語が文字化けしたり、件名が途中で切れてしまったりする問題が修正されました。
POPFile 0.20.0 及び 0.20.1 に存在した日本語メールを正しく分類できないという致命的なバグは修正されています。この問題を修正するために日本語化パッチをインストールする必要はありません。
HTTP レスポンスが改善されたため、ユーザーインターフェースのページで文字化けの起こる可能性が小さくなっています。特に、X-POPFile-Link ヘッダーのリンクから履歴のページに飛んだ場合に頻繁に起こっていた文字化けが起こらなくなっています。(Akira HOSHIBA (arq) 氏提供)
FAQ 日本語版(今見ているページです)が Naoki Iimura 氏の多大なる尽力により完成しました。英語以外の言語に翻訳された初めての FAQ です。
クロスプラットフォーム版を使っている場合には、いくつかの Perl モジュールを CPAN からダウンロードする必要があります。 バージョン 0.22.2 では、以下のモジュールが必要となります(環境によってはすでにインストールされている場合や、他に必要なモジュールがある場合もあります)。
また、v0.20.x からバージョンアップする際には、
が必要です。
日本語環境で利用する場合には、
についても必要となります。
参照:
POPFile の最新バージョンは File List からダウンロードすることができます。
[#1]
参照:
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